教養研修委員会

平成28年度 人権ふれあい講演会 参加報告

日 時 : 平成28年11月20日(日)   14:00~16:00
会 場 : メートプラザ佐賀 多目的ホール
講 師 : 国立ハンセン病資料館運営委員 平澤保治 氏
演 題 : 「 苦しみは歓びをつくる~ハンセン病と共に75年~ 」
DVD視聴後に講演会が開催されました。
 【参加した委員の感想より】
  • 今回の講演会で命の大切さ、故郷の大切さ、感謝の気持ち、人間は一人では生きていけないことを改めて学びました。一度作った風評(差別)は、なかなか消えない。だから、思いやる気持ちと正しく知ることが大切であると思いました。
  • 人間は、全ての人がそれぞれの役割を持ちそれを果たしながら生きていること、苦しみの中にも歓びを見出す力を持つことが大切だと感じました。
 

平成28年度 佐賀市人権・同和教育学級(後期10月) 参加報告

 後期研修は、「男女共生社会における人権問題」「同和問題」「インターネット悪用による人権侵害」「ハンセン病を取り巻く人権問題」、の4テーマについてそれぞれ開講されました。
 
【参加した委員の感想より】
 
 「男女共生社会における人権問題」
 
  • テーマは、ノルウェーの「パパ・クオータ」制度を考える~男性の“家庭進出”を促すために~でした。佐賀大学・吉岡剛彦氏によるお話は興味深いものでした。
 男女共同参画社会とは、男らしく、女らしく、ではなく“自分らしく”、暮らしていけるように、職場での仕事も、家庭での仕事も、お互いに分かち合っていく世の中のこと。男女雇用均等法で女性の社会進出は進んだけれど、外でも家でも変わらず働く女性の二重負担や家事・育児に追われキャリアを積めない女性の現状は、男性の育児取得が進まない現状がもたらす結果だとも思えます。古くからの日本の風潮がまだまだ男女格差を改善するに至っていない結果だと思いました。調査によると男女格差は先進7ヶ国の中で最低で111位とまた下がったと言うニュースを聞きました。このまま、日本人の根本にある認識が変わらないと世界から偏見の目にさらされるように思うのは考え過ぎでしょうか。そんな中、ノルウェーは「パパ・クオータ制」を法律で規定し、“地球で一番お母さんに優しい国”を達成しました。出産で6割が仕事を辞める日本と違い、女性の8割が働き、そのうち4割が会社の幹部であると言うのです。スウェーデン、アメリカ、イギリス、ドイツもその結果を出しています。先進国日本が変わらなくてはいけないもの、それは男性の家庭進出が“おかしい!”となっている人々の習慣や意識、社会の仕組みを見直す必要があると思う。日本らしく変わって行くことを願いたい。
 
 「同和問題」
  • なぜ部落出身だというだけで差別をされるのか、差別をするのか、その理由は分かりません。でも部落差別はする方とされる方の両方から見直していかなければ根本的な解決にならない。根の深いものだと痛感しました。
  • 今回、同和問題のお話を生い立ちから聞かせて頂きました。今まで、部落差別について学生時代など学んできましたが、今回のお話を聞いて改めて根本的な解決に向けて部落差別というものを隠すのではなく、明らかにする取り組みが大事なんだと実感しました。「宿毛結婚差別事件」のお話をお聞きし、差別のために命をたった青年のお話を聞き、子供達にも命の大切さや人権・同和のお話を今後も参加する機会が持てたら良いと改めて思いました。
 
 「インターネット悪用による人権侵害」
  • 佐賀県警察本部 生活環境課 サイバー犯罪対策室の方に
  1. サイバー犯罪の現状
  2. 身近な事例(子どもを狙う犯罪者、ネットいじめ、不正アクセス、その他のサイバー犯罪)
  3. 犯罪に巻き込まれないために
 
と言う内容でお話を頂きました。
子どもはネットで知り合い連絡を取るようになった相手を、1か月にも満たないくらいで信用し犯罪に巻き込まれたりするケースがある。また、アプリの便利性の裏には危険(犯罪)が多数存在する。
子どもを守る為に、親も安易にスマホを与えない。与える場合にはルール作りをし、スマホ本体だけでなくフィルタリングをして対策をとる必要がある。また、ネットで流出した画像等は完全に削除されない(永遠に人権侵害が続く可能性がある)事を教える必要がある。
 
  • 佐賀県のサイバー犯罪は、H23年の2倍 75件検挙されています。主に架空請求や出会い系。
SNSにアップしたとき、風景などで住所が知られストーカーにあうことがあるので、使い方をよく理解することが大切。子供ともルールを決めて、ネットで知り合った人には絶対に個人情報を教えないことが大切というお話でした。
 
 「ハンセン病を取り巻く人権問題」
 
  • 今年度、ハンセン病の事を子供達も勉強していたので、とても興味深く聴きました。とても根深い問題でしたが、本当は人権人権と主張せずともみんながお互いの事を尊重し合い、すばらしい世の中になればいいのに・・・と感じました。
  • ハンセン病患者、元患者の人達は、隔離される必要がなかったにもかかわらず隔離され、療養所の中でも様々な人権侵害を受けてきたことが明らかになっています。また、その家族も共に差別を受ける為に死んでも帰れない絶縁状態にあり、今でも続く強い差別と偏見にさらされています。今回の講習会では、ハンセン病とは、また、その差別の歴史、現状について学びました。私自身、ハンセン病と言葉では知っていても病気の内容、差別について、漠然としていました。講師の方の訴えは、“知る事が偏見や差別をなくす第一歩です”私達にできる事は、正しく理解し一人でも多くの方にそれを伝える事だと思います。今後も心にとめて取り組んでいきたいです。
 

平成28年度 教養研修会「季節の寄せ植え講習会」報告

日 時 : 平成28年10月27日(木)9:30~11:00
会 場 : メートプラザ佐賀 多目的ホール
講 師 : 中川シード有限会社
       佐賀市緑のカウンセラー 中川達也 氏
テーマ : 『季節の寄せ植え講習会』
参加者 : 75名
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 たくさんの方にご参加いただき、執り行ないました。
中川先生にご指導頂き、皆さんそれぞれに素敵な寄せ植えができました。
また、花や土に触れて心安らぐひと時になり、リフレッシュされた方も多かったようです。
アンケートにもすべての方が「良かった」と回答され、たいへん好評でした。