教養研修委員会

平成29年度 四附属講演会 参加報告

日時:  平成29年10月24日(火)   9:00~12:00

会場:  佐賀県立美術館ホール

講師:  熊本大学教育学部附属中学校 副校長 上妻 昭仁 氏

演題: 「熊本地震 記録と記憶 ~緊急避難所運営を経験して~ 」

    本校からも多くの保護者の方に参加していただきました。

    まだ記憶に新しい熊本地震。避難所指定になっていないにもかかわらず、本震直後に緊急避難所を設置され、手探り状態の中でも立派に避難所運営をされたお話をしていただきました。避難所スタッフもみんなが被災者であること、休みが必要であることなど、運営者ならではの貴重な体験談を聞くことができ、ここ佐賀でも、もし災害が起こっても上妻先生のお話が役に立つと思いました。最後におっしゃった「日本一の避難にする」・・・この言葉がとても印象的でした。

平成29年度 人権ふれあい講演会 参加報告

日時:  平成29年11月23日(木)   13:00~16:10

会場:  東与賀文化ホールふれあい館

講師:  社会福祉法人 岡山ライトハウス理事長 竹内 昌彦 氏

演題:「私の歩んだ道」~見えないから見えたもの

    DVD視聴後に講演会が開催されました。

 

【参加した委員の感想より】

 

◎戦後直後、乳児の時にかかった病気の後遺症で徐々に視力を失い、8歳で全盲となられた竹内昌彦さん。障害が原因で同級生から執拗ないじめに遭いながらも、真っ向から立ち向かう昌彦少年に、心の強さを感じました。その後も苦難と戦いの連続で、波乱万丈の人生にもかかわらず、明るく、自分の夢に向かって頑張られるお姿に感動しました。全盲にもかかわらず、何事も自分でされ、日本全国講演会に飛び回られている竹内さん、目が見える自分が恥ずかしくなりました。街で障がい者、全盲の方を見かけたら、「何かお手伝いしましょうか?」という優しい言葉かけをしていただきたいということでした。進んで行動しようと思います。

 

 

 

平成29年度 佐賀市人権・同和教育学級(後期10月) 参加報告

  後期研修は、「同和問題の今、そしてこれから~想う、つながる一歩ふみだす~」「思いやりで社会を変える。飲酒運転撲滅への願い」「家庭科の歴史とジェンダー」「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい社会を」の4テーマについてそれぞれ開講されました。

 

【参加した委員の感想より】

 

「同和問題の今、そしてこれから~想う、つながる、一歩ふみだす」

◎学んだことを多くの方に話し、差別をなくす輪を広げたいと思いました。

◎言葉だけ知っていても、正しい知識をもっていないと偏見や差別につながると思いました。正しい知識を持つことが大切だと感じました。

 

「思いやりで社会を変える。飲酒運転撲滅への願い」

◎飲酒運転の車によって、息子さんを亡くされた山本さんが目指す「飲酒運転撲滅」は、母としての深い愛と、強い意志を感じました。私自身も、飲酒運転を「しない」「させない」を徹底し、根絶を目指す努力をしていきたいと思います。

◎「大切な家族の命が奪われたら」想像すらつきません。しかし、悪夢は突然やってきます。そんな被害者に寄り添う、犯罪被害者等早期援助団体[VOISS]が、遺族や被害者の心の拠りどころとなっています。佐賀市は、この10月に、犯罪被害者条例が制定されました。救済方法があることをわかっているだけでもお守りとなることでしょう。

 

「家庭科の歴史とジェンダー」

◎人権ふれあい学級「家庭科の歴史とジェンダー」に参加して、これまで私自身が持っていた家庭科へのイメージが一転しました。本来家庭科とは、民主的な家庭、家庭生活を、男女が平等な立場で協力して築き、そして生活者として自立していく必要性を習得する場だということ。単なる技能習得ではないということを学びました。

 

「障がいがある人もない人も共に暮らしやすい社会を」

◎人間として生まれてくる確率は70兆分の1・・・この奇跡にも近い確率を大切に、障がいのある人もより良く快適に過ごせる差別のない社会にしていきたいと改めて感じました。

◎人権ふれあい学級を受講して一番良かったと思うところは、人間が人間として、人間らしく幸せに生きるための権利についてより深く考え直す時間を頂いたことです。自分が気づかないところで、知らないうちに違いを見出し、それが差別へと結びつく。

“すべてが平等”の難しさをとても感じました。ユニバーサルデザインにしても、すべての人が公平に使えること。使ううえで自由度が高いことなど、障碍者の方が使いやすいものというところにだけ目がいきがちで協調するのではなく、誰でもというところにもっと目を向けなければならないと気付かされました。このようにわかっているようで理解していない部分も多くあります。こういった部分を少しでも少なくなるように、人権学習の必要性を大変強く感じました。