教養研修委員会

令和元年度 佐賀市人権・同和教育学級 (後期10月)

令和元年度  佐賀市同和問題講演会参加報告
 

日時:令和元年8月9日(金)13:30~15:30

会場:佐賀市文化会館 中ホール

講師:松村元樹 さん

演題:『部落差別の解決をめざして 』 

◎部落差別のマイノリティとマジョリティの関係性について教えていただきました。私たち一人ひとりが、部落差別について正しく理解し、人権意識を持つことが部落差別の解消に繋がる。マイノリティやマジョリティのない世の中にしていかなくてはならないと思います。

◎「部落差別」はよくないと子どもの頃に学んだ記憶がある。まだまだ地域に根深く残っているのだと再確認させられました。「部落差別解消の推進に関する法律」が施行され、もうすぐ3年。各省庁や自治体等でこれを意識した取り組みが行われているという事でした。私たち一人一人が部落差別を意識して正しく理解し、人権を尊重しあってこそ、差別がなくなっていくのだと思いました。多くの方がこのような講演会に触れる機会があればいいですね。
 


 

令和元年度  佐賀市人権ふれあい学級(後期10月)

参加報告
 

後期研修は、「インターネットに関わる人権問題」「子どもの理解と支援」「一人ひとりが自分らしく生きるために~性の多様性を知ることから~」「暮らしの文化と部落差別」の4テーマについてそれぞれ開講されました。

【参加した委員の感想より】

 

「インターネットに関わる人権問題」

◎お話を聴き、改めてインターネットの怖さを痛感しました。

まずは親子で話し合い、その危険性を理解し、ルールを決めて利用することが大事です。加害者にも被害者にもならないように注意し、インターネットを安全かつ適切に利用していかなければならないと思いました。

 

「子どもの理解と支援」

◎発達障害、子どもへの関わり方についてのお話でした。

物事の捉え方はそれぞれですが、知識や経験があれば対応が変わってきます。まわりの大人や友達が、知識を深め行動を理解することで向き合い方を知る。そして、子どもたちが色々な事を共有し、楽しいと思える学校生活になるよう、支えあっていきたいと思いました。

 

「一人ひとりが自分らしく生きるために~性の多様性を知ることから~」

◎テーマからイメージしていた内容と全然違って、とても興味深い内容でした。LGBTQの方たちが生活しやすい環境を、今後作っていきたい。

その一歩として、学校の性教育の一環として、子どもたちにLGBTQを知ってほしいと思います。そこから、絶対にLGBTQの未来が変わり、苦しむ人たちを救えるはずだから…。当たり前にたくさんあるクローバーの中の数少ない四つ葉のクローバー。それを周りに合わせて三つ葉にしようと苦しまないでいいように。そんな四つ葉のクローバーのようなLGBTQの方たちを守りたいと思います。

 

「暮らしの文化と部落差別」

◎講座の中で、近代医学の基礎を築いた被差別部落の人々というタイトルのDVDを視聴しました。被差別部落の人々が行う仕事として、死んだ牛馬の解体がありました。それにより取得していた解体技術を活かし、杉田玄白の目の前で人間の解剖を行った人物は、被差別部落の老人でした。このように、近代医学の発展を推し進めたのは、労働を通して知識と技術を持っていた差別された人々でした。部落差別意識は日本の長い歴史の中で、民衆の意識として現代まで受け継がれてきました。この歴史は日本にしかない歴史だそうです。私はこのような歴史があることが悔しくてなりません。人を差別するということは決してあってはならないことだと思います。

 

 人権ふれあい講演会2019  参加報告

日時:令和元年11月23日(土・祝)13:00~15:40

会場:メートプラザ佐賀 多目的ホール     

講師:スマイリーキクチさん(タレント)

演題:「 言葉の責任 ネットの被害者・加害者にならないために

     ~突然、僕は殺人犯にされた~」

 講演者のスマイリーキクチさんは、ある殺人事件の容疑者と同姓同名だったことから、ネットで誹謗中傷を書き込まれ、長年苦しまれています。

私自身、ネットは参考程度に見ていましたが、今ではネットに書かれていることを正しいと思い込んでいることに気づかされました。子どもとも改めてインターネットの使い方について話し合おうと思います。 

日時:令和元年10月31日(木)10:00~11:40

会場:アバンセ・ホール

講師:しつもん財団「魔法の質問」キッズインストラクター 片岡栄子先生

演題:「子どものやる気を引き出す魔法の質問」

    ~AI時代に向けて親が出来ること~

本校からは多くの保護者の方に参加していただきました。

(附属中学校参加者 138名)

 

附属中講演会.png      

 

 

講師の片岡栄子先生は、シングルマザーで3人の娘さんを育てていらっしゃいます。英会話講師、「笑顔のコーチング」認定ファシリテーター、魔法の質問認定講師。佐賀市内でファシリテーションやコーチングの技術を活かし様々な活動をされています。自分一人で考えても答えが浮かばなくても、人に質問されると、自分でも気付かなかった本当の気持ちが思いがけず浮かんでくる。子どもへも「学校どうだった?」ではなく「今日は学校で何が楽しかった?」と質問する事で、楽しい記憶を蘇らせることができる。まさに「魔法の質問」です。

ワークシートを活用して質問に書いた答えを伝えあう形式で、初対面の方とも自然にコミュニケーションをとることができました。また、自分自身のために、ほんの少しでも何か楽しめる事をみつけて挑戦してみる、幸せな気持ちを少しでも多く持つことも大切だと思います。「自分自身の心が満たされていないと他人の心も満たせない」ということを改めて実感しました。   

 


 

令和元年度 佐賀市人権・同和教育学級 (前期 6月)

■参加報告

前期研修は、「自己実現をめざせる子に」「となりの外国人と話してみよう!」

「自分の身は自分で守る(ネットと人権)」「同和問題~未来に伝えたいこと~」

の4テーマについてそれぞれ開講されました。

 

【参加した委員の感想より】

 

『自己実現を目指せる子に』について

◎子育てには、資格も免許もいらないので、親も子育てをしながら学ばなければならない。そして、

「子供にとって辛い時、親の顔を見て、ほっとしたという関係であることが大事」というお話に、親と

して考えさせられました。勉強になりました。

 

『となりの外国人と話してみよう!』について

◎在留外国人の方々との交流でした。皆さんそれぞれに目的をしっかり持って日本語、日本文化、技術

の習得に熱心に取り組まれています。お話してみると、それぞれの国のよさ、文化の違いに新たな発見

がありました。もっと身近に、気軽に交流できる場が増えると日本人の偏見も少なくなるのではと感じ

ました。

 

『自分の身は自分で守る(ネットと人権)』について

◎利便性の裏には、必ずリスクがあり、情報発信する前には「バレる」「広がる」 「伝わらない」とい

う特性を正しく理解し行動することが重要である事を学びました。家庭でのルールを決め、子どもたち

を見守る大人としての役割をしっかりと果さなければならないと思いました。

 

『同和問題~未来に伝えたいと~』

◎誰の心の中にもある差別意識につて考えさせられる講和でした。思い込みや風習ではなく、客観的に

物事を見る事が大切なのだと教えていただきました。未来を差別のない社会にするために、今、私たち

が立ち止まり考え、差別をなくす努力をしなければならないのだと痛感しました。

平成30年度 四附属講演会 参加報告

会場:佐賀県立美術館ホール

講師:特定非営利活動法人セルフ     代表 安永康子 先生

演題: 「 わが子の笑顔はみんなの願い  

                 ~行動や発達に困り感のある子どもの見方と関わり方~ 」

本校からも多くの保護者の方に参加していただきました。

(附属中学校参加者 129名)

 

   発達障害の理解のための啓蒙・啓発活動でご活躍中の安永先生より、

動画をまじえて解りやすくお話をしていただきました。様々の例の なか

わが子にもあてはまるかな?と思うところもあり、なかでも高機能 自閉

症の発達障害の有名人や芸能人のお話は興味深く感じました。 発達障害

の特性は将来に生かす、困りごとは強みに変えるなどの アドバイスに共

感しました。子どもの困りごとをいかに早く気付いて 周りがサポートで

きるか、親の考えを入れがちですが、子どもが素直に 自分の想いを言え

る環境を日々の生活で作るかが親の役目との指摘に ハッとさせられまし

た。わが子の笑顔はみんなの願いです。

 

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