学級委員長会活動報告

平成29年度 第1学年 親子ふれあい講演会

平成29年度 第一学年 親子ふれあい講演会報告

日時 平成29年9月21日(木) 13時15分~14時50分

場所 佐賀大学附属中学校 体育館

演題 世界を知るために~国連の役割とその歴史~

講師 長岡 幸佑 氏

   柳川 ゆい 氏

 

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 今回は、同志社大学在学中で日本模擬国連でも活躍されている長岡幸佑氏、柳川ゆい氏をお招きして講演していただきました。
主に、国際連盟と国際連合の違いを中心にお話いただきました。各国の勢力関係を、ドラえもんのキャラクターを例に分かり易く解説してくださいました。

1914年、第一次世界大戦という複数国同士の戦争が始まりました。この戦争を通して、皆同じように強ければ戦争は起こらないだろうという考え方(勢力均衡論)が生まれました。しかし、これではより強力になりたいとする国がでてきてしまうとの懸念から、国同士でチームを作ってルールを作り、そのルールを逸脱した国に制裁をかけようとする国際連盟が発足しました。ところが、この国際連盟に当時、最大強力国だったアメリカは参加しませんでした。これではアメリカの勢力を抑えらず、国際連盟の実行力がうまく発揮できません。これが第二次世界大戦を防げなかった原因の一つとも言われているそうです。
第二次世界大戦後には、アメリカも参加しての国際連合が発足しました。この新しい組織を運営していくためのルールが「国際連合憲章」です。
最近では北朝鮮の核ミサイル発射で日本はもとより、国際的にも緊張が高まっています。今回の講演でも、核爆弾で戦争が起きないようにするために、どんなルールを作ったらいいか?という課題に、生徒たちからは「核材料の輸出を禁止すればいのではないか。」「核爆弾より強い兵器を作ったらいいのではないか。」など、活発な意見が出ました。

私達は戦争も体験していませんし、日々平和、平穏な環境の中で生活しています。しかし、ここは世界唯一の被爆国でもある日本です。この歴史を風化させることなく、これからの世界平和をもっと提唱すべき立場なのではないかとも思います。
今回のように、世界平和について考える機会、議論する場がもっとあればいいなと思った講演会でした。